
フィリピンのSIMカード・通信会社と料金、登録方法
更新日:2026年10月1日
SIMカードを使い始めるには
フィリピンには複数の通信会社があり、主な会社はGlobe、Smart、DITOです。SIMカードを有効にするには、パスポートを使った登録が必要です。通信会社のサイトやアプリで自分で登録でき、窓口へ行く必要はありません。
4Gのデータ通信には使い放題のプランはなく、5Gにはあります。必要なときにデータパッケージを購入し、1〜2週間で有効期限が切れるものが一般的です。通信会社のアプリで、毎週の自動チャージも設定できます。
空港では1か月用の旅行者向けSIMが売られています。旅行者向けSIMの登録は30日間有効で、その後は番号が停止されるため、30日以内の旅行に向いています。同じ番号を使い続けたい場合は、パスポートを持って通信会社の窓口で手続きします。市内で買う通常のSIMは、利用と料金の支払いを続けている間、有効です。
外国人の登録に必要なもの
- パスポートの顔写真ページと入国スタンプ
- フィリピンの住所を示すもの。ホテル予約、Airbnbの予約、学校の書類、賃貸契約書のページの写真など
- 出国日が分かる帰りの航空券
- 顔写真
GlobeはGlobeOneアプリ、Smartはsimreg.smart.com.ph、DITOはSMSで届くリンクから登録します。入力は数分程度で、完了するとSMSで通知が届きます。
購入する場所
マクタン・セブ国際空港には、GlobeとSmartのカウンターがあります。
市内ではAyala Center CebuやSM City Cebuの直営店で購入できます。SIMを扱う小売店も多く、一般の商品と同じように販売されています。
初期パッケージのSIMは100ペソ未満ですが、通常はまだ通信プランが含まれていません。通話やデータ通信を使うには、通信会社のアプリ、Maya、GCashなどでパッケージを購入します。通信会社の窓口や、7-Elevenなどにある支払い端末でも購入できます。
データ料金
Smart
| パッケージ | 料金 | データ容量 | 有効期間 |
|---|---|---|---|
| All Data 50 | 50ペソ | 2GB | 3日間 |
| All Data 299 | 299ペソ | 24GB | 30日間 |
| Magic Data | 99〜988ペソ | 有効期限のないデータ | 無期限 |
| Unli 5G | 35〜749ペソ | 5G使い放題 | 1〜28日間 |
GigaLifeアプリ、*121#、通信会社のオンラインストアで有効にできます。
Globe
GlobeのデータパッケージはGo+シリーズです。
| パッケージ | 料金 | データ容量 | 有効期間 |
|---|---|---|---|
| Go+99 | 99ペソ | 20GB | 7日間 |
| Go+149 | 149ペソ | 29GB | 7日間 |
| Go+179 | 179ペソ | 24GB | 15日間 |
| Go+250 | 250ペソ | 38GB | 15日間 |
| Go+400 | 400ペソ | 48GB | 15日間 |
8080へコードを送るか、GlobeOneアプリで有効にします。GlobeOneまたはGCashからGo+を購入すると、5G用のデータが4〜8GB追加されます。
DITO
| パッケージ | 料金 | データ容量 | 有効期間 |
|---|---|---|---|
| Level-Up Socials 50 | 50ペソ | 7GB(半分はSNS専用) | 3日間 |
| Level-Up 99 | 99ペソ | 7GB | 30日間 |
| Level-Up 299 | 299ペソ | 32GB | 30日間 |
| Level-Up 499 | 499ペソ | 62GB | 30日間 |
月単位のパッケージでは、データ容量あたりの料金はDITOが最も安く、299ペソで32GBです。Smartは同じ299ペソで24GBです。Globeの週単位のパッケージは容量あたりではさらに安いものの、1〜2週間ごとに買い直す必要があります。
旅行者向けパッケージ
Globe Travelerは500ペソ(20GB、15日間)から3,000ペソ(169GB、30日間)までです。Smart Tourist eSIMは599ペソまたは1,599ペソ、DITO Travelerは7日間300ペソからです。
旅行者向けは通常のパッケージより高めです。Globe Travelerの80GBは1,500ペソですが、Smartの月間パッケージを3つ買えば、合計72GBで約900ペソです。
eSIM
3社ともeSIMに対応しています。GlobeはGlobeOne、SmartはGigaLife、DITOはアプリまたは窓口で購入します。アプリを入れるかサイトを開き、eSIMを購入してQRコードを読み込むと、スマートフォンに回線を設定できます。現地のeSIMも、上に記載したSIM登録が必要です。
Airalo、Holaflyなどの海外旅行用eSIMは、この登録が不要で、US$4から購入できます。到着直後の1〜2日用に事前購入しておけば、空港を出るときから通信ができ、タクシーも呼べます。その後、市内で現地のSIMを買う方法もあります。海外旅行用eSIMのデータ容量あたりの料金は、現地パッケージの数倍です。
残高のチャージ
現地では残高のチャージをloadと呼びます。次の方法があります。
- サリサリストアと呼ばれる近所の小さな商店や7-Elevenで「load」と伝え、電話番号と金額を伝える
- ショッピングモールなどの支払い端末を使う
- 通信会社の店舗でチャージする
- GlobeOneやGigaLifeアプリを使う
- 開設済みのGCashまたはMayaを使う(GCashの開設方法)
料金と登録方法は2026年9月23日に確認したものです。