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2026年フィリピン入国のルールと必要書類

2026年フィリピン入国のルールと必要書類

更新日:2026年10月1日

入国前に準備すること

日本国籍の方は、フィリピンにビザなしで最長30日間滞在できます。事前にビザを取得する必要はなく、到着後にパスポートに30日間の滞在を認めるスタンプが押されます。希望すれば、入国管理局の窓口で滞在を30日または60日延長できます。語学学校の学生は、コースの期間に合わせて学校が自動で滞在延長を手配します。どちらの場合も、延長には手数料がかかります。

到着時にはパスポート、eTravelのQRコード、フィリピンから出国する航空券を確認されます。日本のパスポートは、フィリピン入国日から6か月以上の残存有効期間が必要です。

ビザが必要な国籍と免除される国籍

ビザ免除はExecutive Order No. 408に基づく制度です。最新の対象国はフィリピン外務省のevisa.gov.phに掲載されています。対象国の多くは30日間、ブラジルとイスラエルは59日間です。

国籍 ビザなしで滞在できる期間
ロシア、カザフスタン、キルギス、ウズベキスタン、タジキスタン 30日間
EU諸国、英国、スイス、ノルウェー 30日間
米国、カナダ、オーストラリア、日本、韓国 30日間
ブラジル、イスラエル 59日間
ウクライナ、ベラルーシ、モルドバ、ジョージア、アルメニア、アゼルバイジャン 渡航前にビザ取得が必要

ビザ免除の対象外の国籍では、出発前にフィリピンの領事館またはe-Visaでビザを取得します。条件を確認する際は、渡航に使うパスポートの国籍で調べてください。

搭乗手続きと入国審査で確認されるもの

パスポート

日本のパスポートは、フィリピン入国日から6か月以上の残存有効期間が必要です。残存期間が短いために搭乗や入国を断られた事例があることから、入国日から6か月以上の残存有効期間を確保してください。日本以外のパスポートで渡航する場合は、その国籍に適用される有効期間の条件に従います。

フィリピンから出国する航空券

ビザなしで入国するには、帰国便または第三国へ向かう航空券が必要です。出発時の航空会社のチェックインと、到着時の入国審査の2回、確認されます。入国を拒否された乗客に帰りの航空券を買う資金がなければ、出発地へ戻す費用を航空会社が負担するため、航空会社にも確認義務があります。

長く滞在して現地で延長する予定でも、出国用の航空券は入国のための書類として必要です。出国日は、最初の入国スタンプまたは観光ビザの滞在期限内にしておきます。通常の30日間のビザなし入国なら、例えば1日に到着する場合、29日までの日付の航空券を用意します。10日でも15日でも構いません。

その航空券で必ず出国する必要はありません。払い戻し可能な航空券を買って後で取り消す方法や、搭乗しない方法もあります。この用途で比較的安く買われているのは、マニラから香港、マニラからシンガポールへの航空券です。

eTravel

eTravelは電子入国カードです。到着する外国人に必要で、登録は無料です。入力方法はeTravel登録の記事をご覧ください。

滞在先と資金

ビザなし入国の条件としてホテルの予約票や資金証明の提出は求められていません。ただし、滞在資金や渡航目的を説明できなければ、入国審査官は入国を拒否できます。通常は宿泊先の名前と住所を把握していれば足り、予約サイトの予約画面を見せても構いません。

学校に留学する場合、別にホテルや住居を予約する必要はありません。滞在先を聞かれたら、学校が予約時に発行する入学許可証と請求書を見せてください。

保護者と一緒に渡航しない未成年者

セブの語学学校は15歳から学生を受け入れています。

15〜17歳の学生が1人で渡航する場合、フィリピンの入国審査で追加の書類は必要ありません。フィリピンへの入国条件は大人と同じです。出発国側では追加の書類が必要になる場合があります。

15歳未満で、親と一緒に入国せず、フィリピンにいる親のもとへ渡航する場合でもなければ、フィリピン入国管理局(Bureau of Immigration)の許可、WEG(Waiver of Exclusion Ground)が必要です。e-services.immigration.gov.phで到着の72時間前までに申請するか、到着時に空港で手続きします。費用は子ども1人あたり3,120ペソです。

必要なのは、親のどちらかが作成した公証済みの渡航同意書(Affidavit of Support and Guarantee with Travel Consent、フィリピン大使館・領事館で作成)、子どもと親のパスポートのコピー、帰りの航空券、親またはフィリピンで子どもを受け入れる人からの招待状です。同意書の原本は入国時に持参してください。

現金の持込みと申告

外貨は合計US$10,000相当まで申告なしで持ち込めます。米ドル、ユーロ、人民元など、すべての外貨を米ドルに換算して合算します。US$10,000相当を超える持込みも可能ですが、その場合は入国時と出国時の両方で全額を申告します。通貨の申告はeTravelの税関欄で事前に入力できます。

申告するのは、給与や事業など資金の出所と、そのお金の使い道です。電子申告時に証明書類の添付はありませんが、税関で資金の出所を示す英文の銀行証明書や取引明細書を求められる場合があります。確認されない場合もありますが、用意しておくと安心です。

フィリピンペソは1人50,000ペソまでです。申告なしで運ぶ現金は、ペソも含めて合計US$10,000相当までに収めておくのがよいでしょう。出発前に全額をペソに替えるより、外貨で持参してフィリピンで両替する方が便利です。

日本から持ち出す現金などの支払手段が合計100万円相当を超える場合は、日本の税関にも申告が必要です。

持込みに許可が必要なものと免税範囲

麻薬・向精神薬に該当する薬、武器、爆発物、賭博用機器、宝くじ、植物、動物、種子、通信機器、大量の医薬品・化粧品などは、持込みに許可が必要です。一般の旅行者がすべて暗記する必要はありませんが、規制対象の強い作用のある薬を持参する場合は、医師の処方箋を忘れずに用意してください。

免税で持ち込める品物は、合計10,000ペソまでです。たばこと酒類もこの共通の枠に含まれ、数量はたばこ2カートン(または葉巻50本、パイプたばこ250g)と酒類2本までです。

到着後48時間以内なら、Duty Free Philippinesの店舗で別にUS$1,000まで買い物ができます。枠を超える場合は申告し、関税を支払います。

申告が必要な品物は、eTravelの税関欄に入力できます。入力方法はこちらで説明しています。

セブへの行き方

成田からセブへはPhilippine Airlines、Cebu Pacific、Unitedの直行便があり、所要時間は約5時間です。名古屋・中部からは、2026年12月1日にCebu Pacificの直行便が就航予定です。乗り継ぐ場合はマニラ経由が一般的で、マニラからセブへはCebu Pacificなどが1日に複数便を運航しています。

マニラでセブ行きの便に乗り継ぐ場合、少なくとも2時間を見込んでください。JAL便で到着し、別のターミナルから国内線に乗り継ぐ場合は、入国審査と荷物の受取りを含め3時間以上が目安です。マニラの空港は広く、ターミナルの構造も分かりにくいためです。ターミナル間には無料バスがあり、タクシーを使う必要はありません。

語学学校の学生は日曜日に到着し、月曜日にレベルテストと授業を始めることが多いです。早めに到着することもできますが、追加分の宿泊・食事代は別途かかります。滞在延長をせずに受講するなら日曜到着にすると、4週間のコースを最初の滞在許可期間に収めやすくなります。早く到着すると、延長が必要になることがあります。学校は深夜便でも空港で学生を出迎えています。

英語を学ぶために渡航する場合

書類の手続きは学校が行います。フィリピン入国管理局でSSP(Special Study Permit、特別就学許可証)を申請し、最初の入国スタンプの滞在期限を超えて滞在する場合は延長も手配します。通常の4週間のコースは、到着日、授業期間、出国日を含めて30日間の枠に収まります。

手続きのためにパスポートを数日間預けますが、到着当日からではありません。その前に両替やSIMカードの購入を済ませられます。手続き後はパスポートを受け取っても、出発まで学校に預けておいても構いません。

SSPとビザ延長の料金は、到着後に支払う現地費用に含まれます。各学校のページに、それぞれの費用が記載されています。

持参するもの

パスポート、出国用の航空券、eTravelのQRコード、滞在先の住所、現金の外貨を用意してください。留学生は学校の入学許可証と請求書も持参します。

到着したら、まず空港で少額をペソに両替し、残りはセブ市内で両替できます。詳しくは両替の記事へ。使えるカードはATMでの引き出しの記事に掲載しています。SIMカードは空港で買うと手軽で、市内で買うと割安です。通信会社と料金も確認してください。

公式情報の確認先

基本情報は2026年9月28日に公式サイトで確認したものです。日本の旅券、JALの乗り継ぎ、新規就航日の条件は2026年10月23日に確認しました。出発前に公式情報を再確認するか、当サイトへご相談ください。

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